最短で経済通っぽくなるコツ①:経済初心者は貨幣数量説から学ぶべし
貨幣数量説とは?
いやー経済って糞ムズイな。色んな考えがある上に、そもそも経済自体がよくわからん。。。
経済についてはやたら小難しくて、百家争鳴な印象があるけど、先ずは経済について考え方の軸を持つことが大事だよ。経済初心者は特に貨幣数量説について学ぶことをおすすめするよ!
どうも、ぽっと出エコノミストのYamatoです。
経済については色々な考え方があって、初心者はどこから入っていいか戸惑うと思うけど、初心者は貨幣数量説から学ぶのをオススメします。何故なら超絶分かりやすいからです!
ん?かへーすーりょーせつ?
「貨幣数量説」とは、モノとお金の量のバランスで、経済状況が決まるとする考えだね☆彡
よく、経済ニュースでは、デフレがどうとかインフレがどうとか言われますけど、デフレとは物価が下がり続けている状況、インフレとは物価が上がって行っている状況のこと。
これを貨幣数量説から見ると、モノの量が相対的に多くなって、お金の量が少なくなっている状況がデフレ、反対にモノの量が相対的に少なくなって、お金の量が相対的に多い状態のことをインフレと考えます。
つまり、量的に「モノ>お金」がデフレ、「モノ<お金」がインフレです。
今はデフレだけど、何で「モノ>お金」だとデフレにゃんすか?
量が少ないと言うことは、それだけ希少品であり、貴重なものと考えることができるよね。それで、モノよりもお金の量が少ないと、お金の方が希少品になって、人々は貴重なお金を手元に残そうとするから(貯金)、余りモノが買われなくなって物価が下がり、デフレになる、と言う理屈何だよ☆彡
確かに収入が少ない人はあんま買い物しないで節約して、収入が多い人はバンバン消費するしね
それはミクロの観点での考えだよね。それもあるけど、それだけじゃなくて、世の中に流通しているお金の総量が、相対的にモノの量より少ないから、全体としてお金を使う人が減っていて、デフレになっている、とするマクロ経済での考え方が、貨幣数量説何だ!
ん?ミクロ?マクロ・・・?
とりあえず、世の中全体のお金の流通量が少なくなっているから、消費が冷え込んでデフレになっている、と考えておけばおk
このように、貨幣数量説では、飽くまで量のバランスで経済の状態が決まると考えます。
確かに量で決まると考えるのは単純で分かりやすいな。ほんまかいなとは思うけど。で、デフレとインフレがあって、結局経済ってどういう状態がいいんスか?
それはインフレがいいか、デフレがいいかと言う話になるけど、長くなるから今回はここまで!とりあえず良い悪いは置いておいて、貨幣数量説ではモノとお金の量で経済が決まると捉えておいて☆彡
- 貨幣数量説では、モノとお金の量のバランスで経済が決まる!
- 「モノ>お金」がデフレ、「モノ<お金」がインフレ!
- マクロ経済の学説なので、世の中全体の総量で考える!